「きゃあ…!!」 高い女子の声が近くから聞こえた。 「美橙、行くよ!」 「あぁ!」 俺は昂と声のした方…薄暗く狭い道へと行った。 「――――………うぜ?」 「――――か………いな」 「――――…めて!……や…」