「……な、なんで…?」 びっくりしてる美橙は、4人を順番に見つめる。 「なんか裏にあると思ったから。こいつ」 ギクリ。 少し肩が上がった。 「屋上のあの頑丈な扉も壊されてましたし」 うっ…。 「俺らのこと呼び捨てだしー」 ……そ、それは…。 「なんか、おもしろい」 さっきから、痛いところばかりつかれる。 こっちにはこっちの事情ってもんがあるんだよぉ!!