次の日も次の日もイジメが続いた。

今日はトイレに入っていたら
上から水をかけられた。
しかも。香水が入っている水。

急いでドアを開けるとそこには愛美、莉奈、彩音、遥がいた。

この4人はいつも一緒。

床に倒れている私を遥が蹴って、莉奈と彩音が袋でくるんで、愛美は後ろで笑みを浮かべて見ていた。

2時間くらいたって、誰かがはいってきた。

『あかりっ!!灯!!灯だよね!!大丈夫!?』
栞が袋をとってくれた。
そして、手に縛ってあったロープも外してくれた。