フラれ女と男子高校生



それに何なの?!?!

私服のチョイスが高校生とは思えない…。

シンプルだけど、お洒落で…


うん、きっとコイツ、本当は高校生なんかじゃないと見た。

年齢絶対に誤魔化してる。

じゃなきゃ─────

「あーいーなー???」

「わわっ」

ふいに耳元で大きく響いた声に驚いて肩が揺れた。


そんな私をあからさまに変なものを見るように一瞥してから、拓は私の右手を取った。

「えっ」


「え?じゃないよ。行こうって言ったのに無視すんなし」

そのまま手を引いて歩き出した。

……ちょっぴり不機嫌モード?私なにかやらかしちゃったかな?


ってゆうか手!!!