「音程ずれてる!!もっと丁寧に!」 学校を卒業して、緒方さんの家でレッスンを受ける日々 「はい、すみません!!」 ときには涙を流すこともある。 そのたびに緒方さんは言った。 「君は、スーパースターになるだろう。だから、必死にたえてくれ。」 それでも頑張って、頑張り続けた。 私の歌を、アメリカのどこかにいるあなたに届けたい。