「見えない――――――」
「え?」
「攻撃が、見えない―――」
「――――――――――――」
「攻撃の音はするのに――――――?」
彼方が呟いた。その時、
刃が、さくらを目掛けて降られる!
「さくら!」
彼方は反射的に、黒いカードを持つ。
そして、
「え―――」
さくらは彼方を見た。
彼方は、黒いカードで、刃を消していた――――――
「特殊、能力?」
刃を消した彼方は絶句していた。
V
ただの人間に特殊能力を生み出させる力、エナジー。
如月彼方は、黒いカードの姿をしたエナジーを持っている。
その能力は、
特殊能力を打ち消す能力。
「――――――!」
彼方は、カードで攻撃を防ぐ。
「防戦一方だよ、彼方くん!」
「わかってる!」
彼方はナイフを持つ。
「え?」
「攻撃が、見えない―――」
「――――――――――――」
「攻撃の音はするのに――――――?」
彼方が呟いた。その時、
刃が、さくらを目掛けて降られる!
「さくら!」
彼方は反射的に、黒いカードを持つ。
そして、
「え―――」
さくらは彼方を見た。
彼方は、黒いカードで、刃を消していた――――――
「特殊、能力?」
刃を消した彼方は絶句していた。
V
ただの人間に特殊能力を生み出させる力、エナジー。
如月彼方は、黒いカードの姿をしたエナジーを持っている。
その能力は、
特殊能力を打ち消す能力。
「――――――!」
彼方は、カードで攻撃を防ぐ。
「防戦一方だよ、彼方くん!」
「わかってる!」
彼方はナイフを持つ。


