ということで。
「天気いいなぁー!やっぱり」
彼方とさくらは外に出ていた。
天気が晴れである。
風が舞い、心地よい。
「彼方くんは元気よねー」
さくらは彼方に言った。
闇夜のような黒髪が風に揺れる。
「さくら?」
彼方はさくらを見た。
「何?」
「今、オレを見た?」
「彼方くんは何で死神なんだろう?」
「どうしてそう思うわけ?」
「彼方くん―――――――――」
「大丈夫!」
「え?」
「オレは気にいってるよ?」
「彼方くん―――――――――」
さくらは呟いた。
すると、
「リア充、リア充しやがれー♪」
無邪気な声が響いた。
「なぁー!」
さくらは思わず悲鳴を出す。
そこには、
一人の女の子がいた。
金髪をツインテールに束ね、白衣をまとう小柄な少女。


