V
「アスタリスクくん?」
電話を終えたらしいアスタリスクに、さくらは尋ねた。
「彼方くんは無事?何があったの?」
「さくらちゃん」
「何?」
「チェリーブロッサムには、爆弾が仕掛けられているんだ」
「え?ウソ!」
さくらはチェリーブロッサムの入った箱を取り出して、
上に持った。
「何でいきなり、もつんだい?上に持つんだい?」
「爆弾だもの!」
「―――――――――?」
「テレビで見たよ!爆弾は上に持つの!」
「なるほど」
アスタリスクは呟いた。
そして、
「ただいま!」
彼方は息を切らせて戻って来た。
「カナ」
「アスタリスク。ん?」
「アスタリスクくん?」
電話を終えたらしいアスタリスクに、さくらは尋ねた。
「彼方くんは無事?何があったの?」
「さくらちゃん」
「何?」
「チェリーブロッサムには、爆弾が仕掛けられているんだ」
「え?ウソ!」
さくらはチェリーブロッサムの入った箱を取り出して、
上に持った。
「何でいきなり、もつんだい?上に持つんだい?」
「爆弾だもの!」
「―――――――――?」
「テレビで見たよ!爆弾は上に持つの!」
「なるほど」
アスタリスクは呟いた。
そして、
「ただいま!」
彼方は息を切らせて戻って来た。
「カナ」
「アスタリスク。ん?」


