罰ゲームを命令したのは、その友達だったこと。 最初から最後まで、丁寧に説明した。 説明したときの琉樹の顔は、驚きの塊のようだった。 そして、最初に口を開いたのも琉樹。 「俺…その友達ってやつのところ行ってケツぶん殴ってくる」 いってら…じゃない!! そんなことしたら、警察沙汰になっちゃうよ!! 「落ち着いて! その人は、謝ってくれたんだよ?」