「紫音…… そんなの嘘だよ… だって…紫音と天佑の怪我の原因は 私の兄なんでしょ? だから…私のことなんて嫌でしょ?」 無理しなくていいのに もう こうなってしまうのは何度目かわからない 酷い時は死にそうになるまで殴られた事もあった… それを兄に言って責めると 今度は兄が私を殴ぐる……… 紫音と天佑の方に体は向けてるけど 顔は地面に向いたまま…