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「……っは……んぁ…」





静かな部屋に響く艶めかしい吐息。





断続的に続く甘い声。





君からふんわりと香る甘い香水。





あたしを見つめるその熱い瞳も。





体を這うその冷たい指も。







君のすべてがあたしを狂わす。







そして今夜もあたしたちは闇に堕ちていく…。







止まるすべを持たないあたし達はこうして罪に溺れてお互いを傷つけるしかないのです。







君を縛り付けているだけだって分かっているけど、君があたしを見てないことだって分かっているけど、





それでも、あたしは………。