私は家に着き、自分の部屋へ入った途端





大きなため息をつき、ベットへ倒れ込んだ。





「本気なのかな・・・?」





私は春樹の言葉を思い出す。





―――僕が好きなのは秋穂ちゃんだよ?





私は自分で思い出しておいて自分の顔が赤くなっていくのがわかる。





自分の部屋にあるドレッサーの鏡を見ると





耳まで真っ赤になった自分の顔がうつる。





「どうしてこんなに赤いんだろう・・・」





ただの幼なじみと思ってた春樹に告白されて





嬉しかったの?