「だ~か~ら~!冬樹くんは秋穂がほかの男とデートするのが嫌だって事!」





「え・・・それってつまり・・・」





「そう!嫉妬よ嫉妬!ヤキモチ!」





「そ・・・そうなのかな・・・?」





私は理解できてるのか、できてないのか





自分でもわからなかった。





そんな気持ちで部活をやったけど





全く何をしたのか、どんな絵を書いたのかわからなかった。





帰る時、香菜を誘ってみたけれど、急いでるらしく





断られてしまった。