「そうだ!秋穂ごめんな、俺が傘借りたばっかりに・・・」





「いいっていいって!もう、治ってきたし」





「そうか・・・ありがとな・・・秋穂ってホント優しいな!!」





「いえいえ」





私は笑いながら言った。