「あのさ!」





沈黙を破ったのは夏樹の方だった。






「な!何?!」





「俺さ!前も言ったけど、秋の大会はがんばるからな!頑張ってぜったい1位になるから!」






「うん!頑張ってね!」






そのあと、私と夏樹は一緒に帰った。