「あらぁ~、いらっしゃい。
お友達!?」
そう言いながらニコッと笑った。
何で!?
「あっ、はい。
美琉希の友達の東山桜羅と言います。」
「うちの子とは違って可愛いらしい子ね。
こんな子が欲しかったわ~」
こんな子ですみませんね。
期待した私がバカだった。
私と少しは口を聞いてくれるかと思ったのに。
その場にいるのが辛くなった私は
桜羅に
「荷物取ってくる」
と言って上に上がった。
桜羅、玄関に置いてけぼりにしちゃった。
悪いことしたなぁ。
そう思いながら
急いで着替えて荷物を取り下に向かった。

