その後も
あまり盛り上がらずレストランを出る。






せっかくの
デートだったのにな…。
ん?
これはデートというのか?






私たちは
ホテルに着いた後
芦川さんはすぐに
自分の部屋に戻ってしまった。








「凪と何かあったの?」







チェンリーが聞く。






「別に何もなかったけど…。」






私はまだこの時は何も思っていなかった。
まさか…。
芦川さんがあんなことをいうなんて。