「俺がいる意味はどこにあるんだ……!」 俺のやること全ては、別の誰かで事足りる。しかもか、母親の方が彼女の隣に相応しい。 必要がない。俺は彼女の“唯一”になりたいと言うのに、代えの利くものとして在るこの事実。 必要ない、必要がない。いなくてもいい、彼女は俺がいなくても生きていけるだなんてーー! 「俺は……っ」 君がいなきゃ、死ねるよ。