学校1のイケメンに恋をした!

『初めては大切だと、彼も私と同じように考えてくれるんじゃないかって…勝手に勘違いしてただけだった。

15年間生きてきて、最悪のクリスマス。

理想とはかけ離れた現実に、涙が溢れそうになる。幸せそうなカップルたちをみているのがツラくて、裏通りに逃げ込んだ、そのとき。

ーガシャンッ‼

「……っ⁉」

どこからか聞こえてきた激しい物音に、涙はあっという間に引っ込んだ。

「ったくさぁ、俺の勝負服、どうしてくれんだよ。

これから合コンなのに、こんな格好じゃいけないじゃん。なぁ?」

「なんとかいえよ、コラ」

男たちの笑い声と、連続する鈍い音。

ードスッ。ガゴッ。ドンッ。