夕日に染まった

「あっ……すみませんっ」

私は精一杯先輩に謝った。

男の先輩だったからなおさら怖くて。

「いいよ、いいよ。頭あげて」

私はその声に頭をあげた。

思わず、息を飲んだ。

だって……すっごいかっこいいんだもん。

「……1年生、だよね?

入学おめでと。じゃあね」

「あっありがとうございますっ」