~私が好きになった理由~

はるこside(中学1年の夏)

太陽がジリジリ輝く

この炎天下

体育祭練習が始まった

ほんとに暑い

今日の練習はリレー

特に女子が嫌がる競技No.one



私のクラスは不登校が1人いるから
かりに一名女の子が走らなければならなかった



「はるこ~?次はるこじゃない?」


でクラスで一番足が早かった私に決定されていた。勝手にね。勝手に。(怒)

べつに嫌ではないけどねっ


「あ!そうだった!」



立ち上がってコースに入る


本当は二回目はきつい


心配かけたくないから顔には出さないようにしてるけど…





「はるこ、あんた二回目大丈夫?」


友達のかほちんが心配してくれる


「ぜんぜん!楽勝だし」

…死にそう。ほんと激痩せしそ




このときに無理だって言えば良かった