ご主人様に恋をしたっ!!【完】

でも、仕方ないじゃん。



水月くんは、あたしのご主人様で。



あたしは、水月くんのペットなんだから。



言い出したのは、水月くんでしょ!?



だったら……。



「ご主人様?
責任もって……。
かわいがってよね?」



あたしは、身を乗り出して、水月くんの服をツンツンと引っ張った。