「そもそもあたしは、彼氏というよりも先に…出逢いを探してるの!!!」
「…そりゃ、出逢いが無くちゃ彼氏はできないからね。」
「うん!身近な人はやだの。なんか運命の出逢いがしたいの。」
あたしは運命の出逢いを探してる。
例えば、宝物を落としちゃってそれを見つけてくれて…そっからぁ…、考え出すとキリが無い!
あたしはそんな、恋愛小説ではありがちだけど…現実世界ではあまり起きないであろうことに憧れている。
絶対無いって分かってるけど。
「まだ恋愛小説でありがちな出逢いとか考えてるんでしょ!?」
「…っバレた!?」

