―もっと、刺激的な恋を。―

あたしの隣の席の人、 はっきり言って 超超超ー地味っ!!! ほっとけなくて、地味男くんの恋を応援する約束をしちゃった…。 でも、地味男くんの恋を応援すると胸がきゅうって痛い。 なんで？なんで？ こんなおかしなやつに!!? 恋してしまったあたしのほうがおかしいんだ。

どんなに辛くても １人じゃないから乗り越えられるんだね。 「俺が…瑞木の分まで藍を守ってくから…っ」 あたし…１人じゃないんだ…。 でも…やっぱり辛いことは辛いんだよ…？ もう１度…逢いたいよ。