今日、俺はアイツに屋上へ呼ばれた。 アイツ・・・俺と同じクラスの赤槻郁(アカツキ イク)。 甘い茶髪をツインテールにして、くりくりした瞳と透き通るような肌を持つ、テレビで見るモデル顔負けのハーフ美少女。 天然で明るくて、クラスの人気者。 男からもモテていて、隠れファンクラブもある。 一匹狼である俺と正反対にアイツは赤ずきんと呼ばれていた。 キラキラ輝く笑顔を俺に向ける赤ずきん。 その中から告白の緊張のせいか、少し不安げな表情もうかがえる。