ちょうどサークル的なものがあった場所の真ん中に何かがあった。 急いでそこにいくと。 「……フライパン?」 少女が使っていた筈の…… 黒い光沢のあるフライパン。 −−なんて都合がいいのか、悪いのか。 ふっ、と苦笑いをしフライパンを持つ。 「………無茶苦茶だな」 記念にバックの中に突っ込み、貰うことにした。