∞妄想世界∞


『この人はぁ~、俺のっすからねっ!』

『へへん。マジ、大好きっすよ、トーコさん……』

とろけるような甘い笑顔と耳元に落とされた大好きな声。


その言葉も、本当は嬉しくて嬉しくて嬉しくて、仕方ないハズのものなのに。


自動再生されるあの時の場面に、胸がきゅっとなる。


嬉しいハズの言葉なのに。

苦しいのは、なんで…………?