紘「ある日、倉庫に戻ると玲が前のように笑顔だったんだ……。
それで、俺らは戻ったのだと勘違いしたんだ。」

涼介「勘違い……?」

紘「あれは、あいつの最初で最後のSOS
だったんだ………。
なのに………。
俺らは気付いてやれなかった。」

……あの時気付いてやればと、どれだけ後悔しているか………。