蒼真に車で送ってもらっていた。
玲「さっきはごめん怒鳴ったりして。」
蒼真「全然いいんだよ、こっちの方が悪いよ。しつこかったよね。」
蒼真はいつもと変わらない笑顔をうちに向けてくれていた。
玲「でも、2人を傷つけた。」
いつもおろしてもらうコンビニに到着した。
蒼真「まぁ、やりすぎちゃってたししょうがないよ。でも、あれがあの2人の優しさだからさ許してあげてね。」
うちは降りながら蒼真に話しかける。
玲「分かってる………。だからさうち海行くよ。そう言っといて。」
蒼真「いや、別に無理することないんだよ？？」
玲「別にさ、うち海嫌いな訳じゃないんだ、むしろ好きなくらい。だからうち逃げない事にする。じゃあみんなによろしく。」
そう伝えて、ドアを閉めた。
