結婚指輪だったんだ。

仁「絶対にお前の笑顔を守り続けるから、俺の隣で笑っててくれないか?」

そんなの……

受けるにきまってるじゃん。

玲「はい。」

うちは、笑顔で答えた。

仁は、嬉しそうに微笑むと、うちの左手をとり、薬指に指輪をする。

そのまま手を引いて…

優しく抱き締めてくれた。

仁「絶対に離れないからな。」

玲「もちろん。」

夕日に照らされながら、2人で笑いあった。

END