空が夕日で赤く染まってきた。

玲「うわぁ…ちょー綺麗だ。」

仁「なぁ、玲。」

仁が真剣な目でこっちを見ている。

玲「なに?」

仁は、ポケットから小さな箱を取り出す。

その箱の中身は…

指輪だった。