希羅×風雅 ~笑顔の君~


仁「玲……。」

出ようとしたが、仁に腕を掴まれて出られない。

玲「離して…。」

そう言うと、さらに腕を掴む力が強くなった。

仁「言ったよな…俺らはお前が大切なんだって、お前の笑顔を……失いたくないって……。笑顔で行けるなら、留学くらい、行ってこい。何年でも待ってやる。どこにいても、一緒なんだよ……。」

玲「……待っててくれるか…?」

仁「あたり前だろ。何年でも、待ってやるよ。」