希羅×風雅 ~笑顔の君~



送ってもらい、車から降りる。

家に帰ろうと歩き出そうとした時、紘から話しかけられる。

紘「なぁ…玲……。」

玲「なに?」

紘「行くのか…?あの、大関…のとこ。」

玲「………まだ、何も分からない。でも、もし行くことになったら、経営のことも学ばないといけないし………。学校をやめることになると思う。みんなとも…会うことも……少なくなる。」

紘「………俺は……「おい。」

紘の言葉をさえぎったのは、

玲「仁……?」

仁だった。