希羅×風雅 ~笑顔の君~



-仁side-

眠ってしまった玲を隣の部屋のベッドに運び寝せる。

そして、幹部室に戻る…。

莉斗「こればっかりは…僕らも、どうにもできないよね……。」

大我「あいつの母親……だもんな。」

紘「クッソッ…….なんで……。守るって約束したのに……なにもできねぇじゃねぇかよ……。」

自分の無力さに俺は腹が立ってしょうがない……。

あいつは、自分の周りが、これ以上傷つくのを、きっと恐る。

……笑わなくなるかもしれねぇ……。

そんなことさせねぇ。

させたくねぇのに……どうすればいいのか、全然わかんねぇ。

ははっ…ほんと自分が情けねぇよ。

-仁side end-