いらない………です!

いきなり頭上から聞こえた声。



なんてったって、わたしの第一声は………




「………人だ!」




わたしは勢いよく飛び上がり、その"人"に抱きついた。




「ちょ………!」



「あ!すみません!久々の人で嬉しくて!」



我ながらまぁこんな説明が出来たものだと思うが、嬉しくて


………仕方がなかった。






「いや………、人、だけどさ………」



「ですよね!」



人だと認めたその人は、メガネをかけている。



「イケメン………」



そう、心の声が漏れてしまうほど。



「………は?なんのこ……………もういいや、ちょっと時間ある?」