伸治が呼んでくれたから、すぐに見つけることが出来た。
私は伸治の隣に座った。
「伸治は、翔也さんと会ってたの?」
「ああ。そういうお前は、なつみと会ってたのか?」
「うん!そうだよ♪」
なっちゃん、きれいだったな~。
思い出して笑顔になる私を見て、伸治は不思議そうに聞いた。
「どんな話してたの?」
えっ!やば、聞かれた!!
「……秘密!」
私は力強く言い切った。
「ふ~ん。ま、いいや」
伸治はあまり深入りせずに話を変えてくれた。
私は心の中で『ごめんね伸治、ありがとう!』とつぶやいた。
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