翔也先輩と住み始めて3日目、私と翔也先輩はデパートに買い物に来ていた。
「なつみちゃん!あのナス安いよ!」
「あ、ほんとだ!」
二人とも料理をするから、主婦みたいになってるけど。
まぁ、こうやってるだけでも楽しいし。
「ねぇ、なつみちゃん!買い物が終わったら、ゲームセンターに行こうよ!」
翔也先輩は高校三年生のはずなのに、幼稚園児みたいなことをたまに言う。
「…そうしましょうか!」
だから、本当に自分の子供のような存在になってきた。
―ゲームセンター―
翔也先輩は真っ先にUFOキャッチャーに向かって走っていった。
「あっ!おっし~い!もうちょっとなのにな……」
私は横で翔也先輩が遊んでいるのを微笑ましく見ていた。
「よっしゃ~!やっととれた!」

