「ふーん。……照れてんだ?」
「なっ!//」
私は思わず顔をあげてしまった。
「やっぱり。顔、真っ赤じゃん。かわいーなー♪」
「ば、バカにしないで!」
私は恥ずかしさを隠しきれず伸治の腕を軽く叩いた。
すると、伸治は私の腕をつかんで止めた。
私が身動きしなくなると、その一瞬の隙をついた伸治は少し屈みこんだ。
そして、そのまま私に口付けをした。
「……えっ//」
私は、何がなんだか分からなかったけど、また急に私の中に恥ずかしさがこみ上げてきた。
「キスしたくなるくらい、かわいいんだよ」
見惚れてしまうほどやわらかなその笑みに、吸い込まれそうになった。

