騙された……!! 「ま、まぁ、とりあえず今日はじっとしててもらえると……」 「は?今更なかったことにするわけ?」 私の言葉を遮った伸治の声は楽しんでいるような気がした。 「もう抑えなくていいんだよな?」 「うっ……」 忘れてた。伸治はとにかくエロいということを。 今更撤回できないし……どうしよう……。 逃げ出す方法が思いつかず、頭を悩ませていると。 ピーンポーン。 玄関のチャイムが鳴った。 チャンス! 「あ、あたし行ってくるね!」 私は伸治にそう言うと玄関に向かった。