そして、私の肩をつかむと、ゆっくりと引き寄せていって……
え?え?
気づいた時には、唇が重なっていた。
しかも、なんだか長い気がする。
「……ッ……んんッ」
苦しくなってきた私は、伸治の腕を叩いて必死に訴えた。
しばらくしてから、ようやく離れてくれた。
危なかった……。
「ど、どうしたの?いきなり」
私が伸治の方を見て聞くと、伸治は真剣な顔をして言った。
「俺とずっと一緒ってことは、こういうことも、いつもするってことだからな?」
「そんなの、今までと変わんないでしょ?」
この3年間、こういうことを全然しなかったわけじゃない。
だから、何も変わらないと思うんだけど……。

