「朝、いつものように一緒に登校 してたの。そしたら急に汐梨が 立ち止まって…。」 杏奈が自分の頬をそっとなでた 「殴ったの。私を。それも私だけ じゃない、友達もクラスメイトも 先生も」 日が沈み、辺りは真っ暗