"かなみちゃん^^/"
返事がきたのは20時頃
彼はバスケ部のエースだから
遅くまで練習をしているらしい。
悠くんと私は同じグループに
入っているのが1つある
そのグループでみんなと一緒に
わいわい話すのが私はとても好きなのだ
そのグループを作った本人。
一ノ瀬 和也くんがみんなでSkypeで
通話しよう!という提案があって
楽しそうと思い私はすぐやるーっといった
数名集まってみんなで通話した。
私は初めかなり緊張していた
「はじめまして~!かなみですっ」
「あ、かなみちゃんの声初めて聞いた」
と明るく笑っていってくれたのは悠くんだ。
夜遅くまで通話して徐々に通話している人は
寝てしまって人が減っていった
その日は朝方の4時まで通話していた。
──この日を境に私は自分の気持ちに気づいてきた。

