「美香さんとは、別の作品で、一度仕事をしたことがあってね。その頃、美香さんはすでにトップアイドルで、 僕は駆け出しの、テレビ局のスタッフに過ぎなかった。ある日、撮影のほんの待ち時間に話をしたんだ」 「はい」 「映画監督になるのが夢だってね。そしたら、彼女、なんて言ったと思う?」