私は思わず病院の中へとかけていった。
「蛍くんーっ!」
私は叫んだ。
どうか…どうか無事でいてっ!
そして、10階の蛍くんの病室にたどり着いて、
蛍くんの元へとかけていった。
「鈴奈姉ちゃーんっ!怖かったよぉっ…」
蛍くんは私の胸に飛び込んできた。
あぁ…よかった。
無事で…
でも、今はまだ安心してられないっ!
「蛍くん、ここから出るよ!」
「えっ……?」
「大丈夫。私の手、離さないで!」
私は蛍くんに鈴を渡して、笑った。
蛍くんは「うんっ!」て言って私の手を握った。
でも、それはどうやら遅かったようだ……。


