「あの。その、蛍くんは鈴奈さんの子ですか?」



「………………っ!?
いやいや、それはどう見たって無いでしょ!」



……ってか私、子持ちに見えるの?




「あっ……えっと…すみません//」




終平は優しく笑って短い髪をクシャッとした。




その笑顔に又、高鳴る胸の鼓動を隠せなくて…





それでもこのモノクロの世界に広がるのは



恋色のひまわりの優しい色。




私の白黒の心に色をつけた素敵な場所。




貴方はこんな私を見て微笑んでくれますか?




私はいつだって………………