終平はポカンとして首をかしげた。 「珍しい服ですね。でも分からないです…。ここの服は通夏さんが仏様から取ったものなので…」 私はそれを聞いて更に焦った。 蛍くんが死んだ? そんな馬鹿な事……あり得ないっ! きっと、まだどこかにいるんだ。 「探してくるっ!」 私は服を放り投げて部屋のドアに手をかけた。 すると、終平も慌てて、 「えっ…待って!行くってどこにっ…!」 と私の後を駆けてきた。