あたしと3人の王子様*



颯太くんは1人、自分の部屋に入っていった




「花ちゃんってさー、颯太くんのことスキ、なんだ?」

「えっ、や......うん...」




頬を真っ赤に染める花ちゃん




くそーっ




俺が花ちゃんの頬を染めたいのに....
















―――ガチャッ




「おっ、颯太くんどーだった?」

「かなりの、イケメンでした。」

「あはは!だろー?」




遥斗はまるで自分のことかのように喜んでいた




ちょっとは俺の気持ちも考えろっ!