あたしと3人の王子様*






放課後、教室で待ってたけど祥太がなかなか来ないから隣のクラスに行った




教室を覗くと生徒が数名ちらほら…




祥太ってば、忘れて帰っちゃった!?




いやいや、祥太に限ってそんなはずない




いろいろ考えを巡らせていると…




「あ、白石さん…だよね?」




声の主の方を見ると見知らぬ男の子




心拍数が上がったような気がする

やっぱり昔より、男の人が怖くなってる




「あ…はい…」

「祥太、先生に呼ばれちゃってさ…ちょっと待っててって伝言預かってたんだ」

「そう、なんですか…」

「じゃ、それだけだから」




男の子は去っていった

…うまく声が出なかった

震えを止めるたるために体に力を入れていたせいか、いなくなった途端力が抜けた




…しっかりしなきゃ!









それから、祥太のクラスの前で待つことにした




さっき教室を覗いた時に気がついたの

…机と椅子が一個足りないって




昔からいなかったかのようになくなっていて、この数ヶ月の間にいろんなことがあったなって実感した