あたしと3人の王子様*





「ヒロくんこそ、またサボり?」

「ん、まぁそんなとこかな~」




授業出てないんだし、サボリ以外の何者でもないよね…




あたしはヒロくんの横に腰を下ろす




「ヒロくん、単位大丈夫なの?」

「あー、現文は結構ヤバイかも…」

「現文キライなの?」

「いや、そーじゃなくって…俺のクラスが現文の時は、花ちゃんのクラスは地理だから」




え、どういうこと…?




ヒロくんはあたしがわからないといった顔に気づいて、小さなため息をついた




「ほんと、花ちゃんの鈍感さには呆れるわ~」




え!鈍感!?




颯ちゃんはまだしも、あたしが鈍感なわけないんだけど…?




「花ちゃんがここに来るかなって思って、現文サボってんの!」




それくらい言わせんなよって言って、頭をかいて俯いたヒロくん