『あ、花ー? もう準備できたし、いつ来てもいいからね』 「うん、わかった! すぐ行くね」 泣いたせいで鼻水がいっぱいでたから、鼻声になってないか心配だった バレないよね……? 『はーい、待ってるね!』 よかった、バレてなかったみたい あたしは電話を切って、愛花の家の方向へと歩きだした 颯ちゃんって彼女いたんだ…… そりゃそうだよね、モテるもん いくら鈍い颯ちゃんでも、肉食系女子からのアタックだったらさすがに気づくよね 「……」 なんかあれだ…… 告白してないのにフラれた気分